食生活

ニャンコにとって遊びの次に楽しい事＝食事です。
一歩間違えれば生死にかかわる場合もあるのです。
だからこそしっかり飼い主さんは学ばなくてはなりません。
与えてはいけないものをちゃんと覚えておきましょう!!

◆ネギ＆たまねぎ◆
赤血球が溶かされ、貧血状態となり最悪の場合、死亡することもあります。
他のものと間違って混ぜてもネギ類の成分が溶け出すので注意!!
手の届かないところに保管するようにしましょう。

◆鳥や魚の骨◆
ノドに刺さって取れなくなった場合、手術をしなければ取れません。
苦しい思いをするのはニャンコ自身です。
痛い目にも合わせないために飼い主さんは注意してあげて下さい。

◆イカ・タコ◆
消化が悪いために食べ過ぎると胃腸障害を起こします。
胃の中で水分を吸収し、約10倍に膨張するので与えすぎると急性胃拡張を起こします。
特に生は厳禁です!!
与えすぎにも注意しましょう。

◆牛乳◆
健康には良いのですが、牛乳の成分の乳糖を消化する酵素がニャンコには少ないため、下痢を起こす場合が多くあります。
下痢をよく起こす場合は"猫用ミルク"が販売されてますのでそれを与えてあげるようにして下さい。

◆塩分の多いもの◆
最近はニャンコの成人病が増えていると言われてます。
子猫は1日に1.5gとかなり塩分を必要としますが、成猫はわずか0.3gとほとんど必要ありません。
そこで人間の食べ物なんて与えていたら一発で高血圧になりかねません。
人間の食べ物には塩分が多い物が大半なので注意しましょう。

◆貝類◆
アワビを食べたニャンコは耳が取れた!!なんて昔の人はよく言ったものです。
貝類を食べたニャンコが日光浴をするとこれらの貝が食べる海草に含まれる葉緑素の分解生成物によって激しい皮膚炎を起こします。
その結果、一番皮膚の薄い耳が落ちるという影響が出てくるわけです。

欲しがるからあげた･･･そんなのはただの言い訳であり、甘やかしにしか過ぎません。
後々苦しむのはニャンコ本人です。
飼い主さん自身がしっかり把握して気をつけてあげましょう。

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